ミポリン急死 WAKUWAKU派手!!!な舞台の裏で家庭への強い憧れ 子育て第一、そしてパリ移住

[ 2024年12月7日 04:00 ]

90年、全国ツアーで歌う中山美穂さん
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 華やかなパフォーマンスで多くのファンを魅了するトップアイドルだった中山美穂さん。その素顔は気取らずおおらかだった。

 芸能人としては珍しく見た目やファッションに無頓着。近場ならほぼすっぴんで出歩き、プライベートでの外出時はバスを利用することも多かった。知人は「表参道で大きな声で自分を呼ぶ人がいるから誰だろうと思ったら美穂さんだった。顔を隠すこともないから、周囲はジロジロと見てくるんだけど本人は全く気にしない。本当に気さくな人だった」と振り返った。

 家庭的で料理上手な一面もあった。友人らと遠出するときは、同行者の分まで手作りのお弁当を準備。その味は絶品だったという。料理の腕は子供の頃に磨かれた。母子家庭で育ち、母親代わりに家族のために夕食などを作っていたという。和食はもちろん、フランス料理やスペイン料理などレパートリーも豊富だった。

 家庭に対しては強い思いを抱いていた。小さい頃から結婚願望は強く「いつか白馬に乗った王子様が目の前に現れる」と思い描いていた。アイドルとして活躍した20代の頃は「結婚と仕事は全く別に考えたい。仕事をやめたらきちんと家庭に入るのが合っていると思う」と結婚したら引退するつもりと宣言。30歳を前にしては、家族の多い素敵なおばあちゃんになることを目標に掲げていた。02年に辻仁成氏と結婚すると、パリへ移住し、04年に長男を出産した。移住は子育てに専念するためだった。

 14年の離婚後、親権を辻氏に譲ることになったが、長男への愛は深いままだった。挑戦することを諦めないように伝えており、その道筋を示すかのように中山さんも15年から本格的に芸能活動を再開。親としての背中を見せ続けてきた。

 最近では、中山さんのバンドメンバーでもあり、クラブジャズバンド「JABBERLOOP」のベーシスト永田雄樹(45)と交際していた。関係者は「交際は順調と聞いていました」と話した。

 ≪「ママはアイドル!」作中での愛称が定着≫中山美穂さんが愛称の「ミポリン」と呼ばれるようになったのは、87年に放送された主演ドラマ「ママはアイドル!」(TBS)がきっかけとされている。実名と同じ人気アイドル「中山美穂」を演じた。小泉今日子が「キョンキョン」と呼ばれていることから愛称が付けられ、作中で何度も呼ばれた。作品は最高視聴率28.6%を記録する大ヒットとなり、番組終了後も愛称は広く定着した。

 ≪85年デビュー組 浅香唯やナンノ“おニャン子”も≫1985年は浅香唯、南野陽子、斉藤由貴ら、人気アイドルがデビュー。花の82年組と呼ばれた中森明菜、小泉今日子らに続く次世代アイドルとして注目された一方で、ブームとなったのが同じ年にデビューした大人数グループの「おニャン子クラブ」。女性アイドルの人気が、それまでのソロ活動からグループでのパフォーマンスへ移っていく転換期でもあった。

 ≪楽曲で、月9で、映画で「数字を持っているタレント」≫中山美穂さんは「数字を持っているタレント」としても評価された。音楽では1992年、WANDSと共演した「世界中の誰よりきっと」が180万枚を超え、ダブルミリオンに迫る大ヒット。ドラマでは、91年に主演したフジテレビの月9ドラマ「逢いたい時にあなたはいない…」の平均視聴率が22.0%をマーク。映画では95年公開の主演作「Love Letter」(監督岩井俊二)が韓国で140万人の観客動員を記録した。劇中に登場する「お元気ですか?」というセリフは大流行し初めて同国でヒットした日本映画とされている。

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