世紀の結婚披露宴、サユリスト泣いた 離婚歴、15歳上、脅迫乗り越え 畠山みどりが振り返る当時の2人

[ 2024年9月14日 04:30 ]

73年8月3日、披露宴での岡田太郎さんと吉永小百合
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 国民的人気女優の吉永と岡田さんの結婚は、世間の大きな注目を集めた。サユリストたちはショックを受け、岡田さんに脅迫の電話や郵便物を送るものもいたという。

 仲人を務め、挙式に都内の自宅を貸した歌手の畠山みどり=写真=は本紙の取材に式を振り返り「いわゆる、人前結婚式でしたね。本当に奇麗でしたよ。小百合ちゃんはミニスカート、旦那さんはスーツ姿だったわ」と説明。式の後は、2人がデートで使用していた新宿の寿司店「大國鮨」の大将を自宅に呼んで、寿司を握ってもらう食事会だったという。「小百合ちゃんの頭の良さが際立っていました。とても仲睦まじいのですが、小百合ちゃんが旦那さんを上手に立てていて、それは見事でした」と振り返った。

 新宿・京王プラザホテルで開かれた披露宴は、当時では破格の総額2000万円かかったという。会場の中央にステージをつくり、その左右に大きな氷の彫刻を飾り立食形式で行われた。

 出席者は植木等さん、加藤剛さん、田宮二郎さん、渡哲也さん、浅丘ルリ子(84)ら芸能界を中心に約750人。愛川欽也さんが司会で、宇野重吉さんが乾杯の音頭。サユリストの作家・遠藤周作さんも来場。「小百合ちゃんの顔ではなく、私と同じ年頃の新郎の顔を見たくて来た。太郎さんの歯ブラシも使えると言っていたけれど、不潔だからやめてください」と悔しそうにあいさつし会場を沸かせた。

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