吉永小百合と岡田太郎さんが“お忍び”で訪れた寿司店の大将「僕らみたいな小僧にも…みんなに愛された人」

[ 2024年9月13日 19:13 ]

9月3日に胆のうがんのため死去した岡田太郎さん
Photo By スポニチ

 女優吉永小百合(79)の夫で、元共同テレビジョン会長の岡田太郎(おかだ・たろう)さんが3日、胆のうがんのため都内の病院で死去した。94歳。東京都出身。家族葬を済ませての発表となった。吉永の両親の反対を押し切って1973年8月に吉永と結婚して以来、半世紀以上にわたって仲睦まじい夫婦生活を送った。吉永は悲しみをこらえて新作映画の撮影現場に戻った。

 石川県金沢市内で寿司店「大國鮨」を営む沖田保(78)さんは、岡田太郎氏の訃報に触れ「残念ですね」と悼んだ。

 岡田氏は東京・新宿にフジテレビが開業した頃から、局の近くにあった「大國鮨」の常連だったそう。結婚前、妻とお忍びで訪れていた逸話もある。10代だった当時、同店で修行をしていた沖田さんは「僕らみたいな小僧にもよく声をかけてくれた。ラーメンが大好きで、近くの中華屋から出前をとって店で食べていました。それが許されてしまうくらい、みんなに愛された人」と懐かしんだ。約50年前、生まれ育った街に店舗を構える際、岡田氏に頼み、吉永の名前入りののれんを贈ってもらったという。「頑張れよ!とのれんを渡してくださって…」と寂しそうに目を伏せた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

芸能の2024年9月13日のニュース