三谷幸喜氏 飾らなさすぎる?昭和の個性派名優 出番前に呼びに行くと「銭湯の中で全裸で…」

[ 2024年9月13日 23:13 ]

三谷幸喜氏
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 脚本家の三谷幸喜氏(63)が、13日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへSP」(後8・55)に出演し、かつて起用した昭和の名優の飾らなさすぎる?エピソードを披露した。

 三谷氏がメガホンを取り、この日公開された映画「スオミの話をしよう」の出演者らと「仕事の流儀」についてトーク。「すごさを感じた役者」の話題で、三谷氏が名前を挙げたのが、故・田中邦衛さんだった。

 田中さんといえば、ドラマ「北の国から」や、かつての「若大将」「仁義なき戦い」など数々の人気シリーズに出演。紫綬褒章、旭日小綬章も受章するなど、昭和を代表する個性派俳優だった。

 三谷氏は01年、自身の映画2作目「みんなのいえ」で、田中さんを起用した。「すごい方なんだけど、普段まったくそういうのを出さない方で、現場にも歩いて来られる。どんなに遠くても2、3時間歩いて来られる。横浜の方に住んでらっしゃったんですけど…」。田中さんの驚きのエピソードに、スタジオはどよめきに包まれた。

 ある撮影では、田中さんに長い待ち時間が発生したという。「ロケの待ち時間の時に“俺、ちょっと銭湯行ってくるわ”って」。撮影再開の時間が近づいたころ、三谷氏はスタッフに指示。「“もうそろそろ邦衛さん呼んできて”って助監督さんが呼びに行ったら、銭湯の中で全裸でサイン会やってました」。田中に気づいた風呂の客から、サインを求められていたといい、「物凄い長蛇の列ができていて。それくらい飾らない方」と笑わせていた。

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