高杉真宙 「本当に美味しい、食べてみて」“激推し”の地元メシ 2年かけて制作の写真集は「金メダル」

[ 2024年8月10日 16:04 ]

イベントに登壇した高杉真宙(撮影・小渕 日向子)
Photo By スポニチ

 俳優の高杉真宙(28)が10日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでフォトブック「I/my」発売記念イベントに登場した。

 「距離感の近い作品になればいいな」という思いを込めた一冊。全編フィルムカメラを使って “今一番行きたい”と念願だった長崎での撮影を行った。撮影中は食も堪能。「目当てだった角煮まんを食べられてうれしかった」とほほえんだ。

 この日、俳優活動を始めてから15周年。福岡出身の高杉は上京後、故郷への印象が変化したという。「自分の知っているところを久々に歩くとこんなに違うかったかな」と感じて、帰省すると「こんなに山近かったっけ…。(実家の)こんなにドア小さかったっけ、階段凄かったけ…」と思いを馳せることもしばしば。ただ、大好きな味は変わらない。「福岡のうどんの味が大好き。本当に美味しいので食べてみてください」とアピールしていた。

 2年以上の年月を費やした一冊。制作中には楽しさも感じた一方で「思ったことを記録されているって怖いなと思った」と回顧。

 高杉にとって「濃かった2年」だといい、「気恥ずかしさもありますし、自分が考えていたものを記録されるのは、自分の一部を撮られて記されている感じがして…。うれしい反面、ちゃんとこれからも意識して自分が成長していく過程を見られる意識を持って生きていこう」と気を引き締めた。

 こだわりを詰め込み、完成度は「間違いなく100点!」と自信満々。満足げな表情で、五輪にちなみ「金メダルですよ~!」と笑顔をはじかせた。

 高杉は1996年7月4日生まれの28歳。福岡県出身。2009年に俳優デビュー。NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(22~23)、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-/-決戦-」(23)、舞台「ロミオとジュリエット」(23)、ドラマ「となりのナースエイド」(24)に出演。現在は大河ドラマ「光る君へ」に出演中。

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