照英 やり投げの驚きのルール明かす 長嶋一茂仰天「信じられないルール」

[ 2024年8月8日 20:30 ]

照英
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 男子やり投げで国体準優勝の経歴を持つ俳優の照英(50)が8日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演し、やり投げについてわかりやすく解説した。

 女子やり投げの23年世界選手権金メダリスト、北口榛花(JAL)が7日、パリ五輪予選の1投目で62メートル58をマーク。予選通過ラインの62メートルを超え、10日(日本時間11日)の決勝に進出した。

 番組ではやり投げ経験者である照英が競技について解説。“意外なルール”として、やりは他の選手と貸し借りOK、場合によっては自分のやりを持ってこない人もいるということを紹介した。

 「他の選手に自分のやりを使われることはよくある。自分はグリップが乾いているのが好みだけど雨の日に自分のやりを使おうとしたら誰かが使った後で濡れていたりすると気分が萎える」と実体験を話し、「これ奥深くて、陸上競技場でちゃんとやりが20、30本あるんですね。ただ普段使い慣れてるやり、グリップがしっかりしてるとかちょっと太めだったりとか、自分好みで合わせて持ってきても(やりは)検定を受けるので(大会共用の)同じやりのケースに一緒に持って来られちゃうんです。名前とかも書いてあるんですけど、誰かが誰かのを使っても文句は言えない」と苦笑した。

 そして「自分のやりをキープするということはあまりいことではないんです。してる人も中にはいます。でも基本的には、やりのスタンドに刺しておかなきゃいけない」と説明し「昨日も北口さんとか、試合前に何本かグリップを確かめてる映像があったんです。自分にしっくりくるやつを選んでるんですよ」と解説した。

 これにはプロ野球選手でタレントの長嶋一茂も「信じられないルール…北口さんが投げる前はぜひ自分のやりを取ってほしいっていう、そこを祈らなきゃいけないのか。自分のを持ち込んでるのかもわからないけど…」と衝撃を受けた様子だった。

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