「開運! なんでも鑑定団」にテレビ大阪の植草アナが登場 持参した「お宝」は、あの監督が着用した…

[ 2024年8月6日 05:00 ]

テレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」のテレビ大阪での収録に臨んだ(左から)松嶋尚美、植草結樹アナウンサー、石田靖
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 個人の「お宝」を専門家が鑑定し、値段を付けるテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」(火曜後8・54)の出張公開収録がこのほど、テレビ大阪(大阪市中央区)で行われた。放送は13日。

 新社屋に移転したばかりのテレビ大阪。1階多目的ホールで番組公開収録し、ファン110人が見守った。ホールは完全ガラス張りで、大阪城を訪れた外国人観光客が中をのぞき込むシーンも。「可視化の収録は初めて。観光客も楽しそうに見てましたね」と出張MCの石田靖(58)は目を細めていた。

 鑑定のトップで登場したのはなんと同局・植草結樹アナウンサー(64)。鑑定に出したのが日本ハム・新庄剛志監督(52)のユニホーム。新庄監督が阪神時代に実際に着ていた背番号「5」のユニホーム上下だ。植草アナの父で高校野球、プロ野球名実況で知られたABCの元アナウンサー、植草貞夫さん(91)が新庄監督から譲り受けたそうだ。

 「父が高齢者マンションに転居する際、部屋を掃除していて出てきたモノ。ウチで預かってたのですが、いい機会なので」と植草アナが“出品”。父・植草さんが局アナ最後の実況となった92年9月16日の広島戦(甲子園)で新庄監督がサヨナラ2ランを放ったという因縁も。「当時弱かった阪神が優勝争い。“優勝へ夢を乗せて”というサヨナラ実況で盛り上がりました」。その後、新庄監督がメジャー移籍する前に譲り受けた。99年は新庄監督が選手として敬遠球をサヨナラ打したり、球宴MVPを獲得したり。「記憶に残る年でした」と植草アナは振り返った。「父はもうすぐ92歳。“ラジオ番組でもらった”とか“ゴルフの時にくれた”とか定かではないんです」と苦笑いした。

 背番号「5」のユニホームは野球関連の鑑定士・山本清司さんによると「ビジター用で1999年のもの」。状況からホンモノであることは間違いない。果たして鑑定額は?

 他にも、ベーブルースにまつわるモノなど計5品が鑑定され、驚きの結果も。番組初出演のゲスト・松嶋尚美(52)は「ホントに価値が分からなくて。本物って出たことあるんですか?こんなに贋作って多いんですね」と笑いを誘い「(共演者のサインなど)そういうモノを置いとかんと。新紙幣とかも、息子とか娘の代に」と鑑定品を収集する構えだ。また、「今度、テレビ大阪の新社屋で」と笑福亭鶴瓶(72)とのトーク番組「きらきらアフロ」(木曜深夜2・05)の収録を楽しみにしていた。

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