佐藤浩市 息子・寛一郎が芸能界入り、かけた言葉は父・三國連太郎さんと同じ「それしかねぇんだなって」

[ 2024年8月4日 13:59 ]

佐藤浩市
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 俳優の佐藤浩市(63)が4日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。息子で俳優の寛一郎(27)の芸能界入りについて本音をもらす場面があった。

 この日は映画「箱男」(8月23日公開)で共演する、永瀬正敏、浅野忠信とともに出演。永瀬は「2人とも息子さん、娘さんがやっいてて、羨ましい」と吐露。「どういう気持ち?」と自身の子どもの芸能界入りについて質問した。

 故三國連太郎さんを父に持つ佐藤。「俺の場合は上の気持ちも下の気持ちも分かっちゃうからさ。両方の気持ちが分かっちゃうから、絶対そういうふうにしないようにしようと思ったことを案外、俺もやってるんだよね。現場のことを家に持ち込まないって思ってても、何となく現場でちょっと今日は…ていう気持ちは捨てているつもりなんだけど、やっぱり家にまで持ってきている。子どもが見てて小さい頃嫌だったっていう」と話した。

 それでも、寛一郎の芸能界入りには「俺は親父に言われたことを同じ言葉を言った。“あ、そうか”って。それしかねぇんだなって」と告白。「(自身は)19歳の時にそういう仕事があって、やろうと思った時に、東西線の地下鉄のホームで三國とたまたま一緒にいて“やろうと思うんだ”って言ったら、“あ、そうか”って一言言って。“それしかないの?”って思ったけど、いざ息子に言われたら、俺も彼に対し、“あ、そうか”って。何となく三國の真似しながら言ってしまったね」と苦笑した。

 親子三代での共演は実現しなかった。「うちのがやるって言った時はうちの親父は亡くなってたから」と佐藤。「孫がやるって言ったのを聞いた時、三國がどんな顔するのかなっていうのは見てみたかった」と話した。

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