TM NETWORK 名曲の印象的なサビ誕生秘話 小室哲哉「あまり記憶ない」も実はオーディション

[ 2024年7月22日 14:09 ]

TM NETWORKの(左から)小室哲哉、宇都宮隆、木根尚登
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 3人組音楽ユニット「TM NETWORK」の小室哲哉(65)、宇都宮隆(65)、木根尚登(66)が21日放送のテレビ朝日系「EIGHT-JAM」(日曜後11・00)にそろってゲスト出演。名曲の秘密を明かす場面があった。

 TMの大ファンだという人気バンド「クラムボン」のミトが大ヒット曲「Self Control(方舟に曳かれて)」(87年)について、サビの“Self Control”を木根の声のサンプリングにしたことについて質問。「サビの最初をサンプリングに受け渡すという方法を思いついたきっかけ。またあの特徴的な声はどうやって作ったのですか?」と投げかけた。

 これに、作曲・プロデュースを手掛けた小室は「あまり記憶ないんですよね。木根さんのほうが覚えてた」とさらり。

 木根は「ある日、レコーディングに行って、オケができていて、“Self Controlってところがあるんだけど、ウツ(宇都宮)じゃない人の声でいきたいんだよね”って。“だから今からオーディションやる”って言い出して。声質が欲しい、って。4~5人いたかな」と回顧。「“じゃあ、僕から”って僕が歌うんだ!って。いろいろな人がやって、僕もやって。それを聞いて、さすがプロデューサーだなって思ったのが“僕でいこう”とは言わなかった。“木根の声が面白いかな”って」と笑った。

 当時のエピソードを明かし、ガッツポーズをする木根に、スタジオからは「オーディションに受かったんですか?」の声。木根は「親戚に電話かけまくり。俺だから!って」と茶目っ気たっぷりに返し、笑わせた。

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