「猿岩石」の元相方が驚いた有吉弘行の先見 所持金十分なのに、野宿を続けた理由とは…

[ 2024年7月13日 21:55 ]

「猿岩石」時代の森脇和成(左)と有吉弘行(99年撮影)
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 元お笑いコンビ「猿岩石」のメンバーで、現在は俳優として活動する森脇和成(49)が13日までに更新されたYouTube「英雄星チャンネル」にゲスト出演。元相方の有吉弘行と上京した直後のエピソードを明かした。

 広島出身の森脇と有吉は、小学校時代の同級生。高校を卒業し、芸人になることを志した有吉に誘われる形で、2人は東京へ出た。ただ、何かあてがあったわけでなく、全くのノープラン。到着した日は、東京駅から新橋まで歩き疲れて、カプセルホテルに投宿した。

 翌日から家探しを始めるものの、職もない2人に現実は厳しい。家が決まらない日々が続き、なぜか有吉はホテル泊でなく、野宿にこだわった。「僕、当時、100万くらい持ってきてたんですよ。有吉も(お金を)持ってたんですけど、有吉が“こういう上京物語っていうのは、売れた時に必ずエピソードとして話すことになるから、劇的なものにしないといけない、ドラマチックにしないといけない、だから野宿するんだ”って」

 ともにプロレス好きの共通点。「聖地」後楽園ホールを目指し、隣にある東京ドームの周辺に屋根があることを見つけ、そこを2週間、「定宿」にした。

 そして、この「苦行」が後に生きてくる。太田プロに入り、当時の超人気番組「進め! 電波少年」のオーディションで、この経験談を面白おかしく披露。「多分、それが(選ばれた)決め手になっている」と森脇。「ユーラシア大陸ヒッチハイク横断」で、全国区のスターになった。「野宿やろうって言いだした有吉には感謝しかない」と当時を思い起こし、森脇はしみじみと口にした。

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