六角精児 「相棒」オファーは2役あった「そこを選んでくれたおかげで、自分も見られるように」

[ 2024年7月13日 19:28 ]

六角精児
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 俳優の六角精児(62)が、13日放送のTOKYO FM「川島明 そもそもの話」(土曜後5・00)にゲスト出演し、出世作のテレビ朝日系連続ドラマ「相棒」シリーズの裏話を語った。

 00年に2時間ドラマが放送され、01年から連ドラ化。六角は鑑識課の捜査員・米沢守を長年、演じた。

 きっかけは「劇団でやっていたお芝居を、相棒を立ち上げたプロデューサーが見ていた。たまたま見ていた。自分でお金払って」ことだという。

 六角への出演オファーは2通りあった。「それが2時間ドラマだったんですけど、その時にマネジャーさんに、“すごくいい役だけど1回で終わる役か、もしかしたら2時間ドラマが連続になった時に、今回はほとんど出番はないけど、もしかしたら続くかもしれない役、どちらがいいか?”っていうふうに聞いたらしい」。六角のマネジャーが選んだのは、「もし続いた時にレギュラーになる方」だったといい、パーソナリティーの「麒麟」川島明は「でかい分岐点ですね」と聞き入っていた。

 「相棒」は今年もシーズン22が放送される大人気作に。米沢も作品に欠かせない名脇役として、作品に彩りを添えた。六角は「“いい役”で、(1回で)いなくなっていたかもしれない」と回想。「そこを選んでくれたおかげで、このドラマが大ヒットして、自分も少しずつ見られるようになった。1回、2回のシーズンだと、主役と準主役くらいの人にしか目が行かない。それが少しずつ回数重ねて行くにしたがって、サブキャラにも目が行くようになって、自分のような人間を知ってもらえるようになった」と、感謝を口にした。

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