松本人志 告発女性について調査会社への調査依頼「知っています」担当弁護士明かす「通常の事件でも…」

[ 2024年7月11日 18:18 ]

ダウンタウンの松本人志
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 「ダウンタウン」の松本人志(60)が女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」などを相手取った損害賠償訴訟を巡り、松本の代理人を務める田代政弘弁護士が11日、都内で会見を行い、同日発売の“文春砲”へ反論を行った。

 田代氏が被害を告発した女性の出廷を妨害する行為を行っていたとする記事で、これについて、田代氏は告発女性「A子」に対する調査会社への調査の依頼について、松本については「知っています」とした。

 「我々は通常の事件でも、離婚訴訟とかでも調査会社にはお願いをしている。それと同じですよ。もちろん当事者ですから松本さんも知っていますよ。了解なくはやりません。他にもいろいろな方にいろいろなことについて必要な調査はしていますよ」と語った。そして「(依頼した調査の)内容については訴訟の立証に関わるので言えないです。どういう結果が得られたかも言えない」とした。
 
 「どちらが発案したという問題ではないと思うけれども、こういう情報があって、これは調査会社に調べさせた方がいいと思いますがどう思いますか?ということですよね。で、松本さんはお願いしますということですよ」とし、会社を選んだ基準について
「我々はたくさん調査会社を知っていますので、その中でこちらがふさわしいと思う会社と向こうの仕事のタイミングの調整ですから。ここに頼みたいとなっても、別の仕事で忙しいということもある。その中からたまたまお願いしたということです。依頼した数についてはお答えできません」と語った。

 また、「文春のA子さんを特定したいと思ったし、特定できたらそれがどういう人物なのか知りたいわけだから、そういう意味でやっていたということですよね」と調査会社へ依頼した理由を説明した。

 また「2月のカラオケボックスについてはこれは何のことかは分からない。そんな報告は受けていない。今回の報道で初めて知った。他の方が調査していたのかもしれない」と、11日発売の記事に掲載されている、都内のカラオケボックスにA子さんがいた時に個室のドアから一眼がのぞいていたという記載についてコメントした。

 また、記事によると、田代氏が2月下旬、A子と親しい男性X氏の勤務先を訪れ「このままでは松本さんはA子さん個人を訴えることになる。A子さんに証人として出廷しないようにしてほしい」と依頼。X氏が断ると田代氏は、A子とX氏の不倫を伝える記事が雑誌に出るらしいと話し「私なら記事を止められる」と“交換条件”を持ちかけたと報じた。記事内でX氏はA子との不倫について「ない」と否定している。

 同誌はまた、A子が2~6月にかけて探偵業者に尾行されていたとも報道。探偵業者は複数で、そのうちひとつの業者は取材に、松本側から依頼があったことを暗に認めたという。

 A子への尾行に関しては「私の大切な男性と彼女(A子)が密会する」と日時、場所などが書かれた匿名の投書が2度、勤務する法律事務所に届いたため、調査会社に依頼し調査を実施した。その2通の投書に基づく尾行調査の様子が文春側にキャッチされていることから「週刊文春が(投書に)関与していたのではないかとの疑念が払拭できません」と“疑惑”を訴えた。

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