平成の人気バンド、再結成相次ぐ Aqua Timez、キマグレン、COMPLEX、TMG…ファン歓喜

[ 2024年7月11日 10:26 ]

08年、紅白歌合戦に出場したAqua Timez
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 2018年を持って解散した5人組ロックバンド「Aqua Timez」が11日、デビュー20周年を記念して2025年いっぱいで再結成することを発表した。6月には15年に解散した音楽ユニット「キマグレン」が再結成を発表。5月には吉川晃司と布袋寅泰によるロックデュオ「COMPLEX」が13年ぶりの復活公演を行うなど、平成の音楽シーンを彩ったバンドの再結成が相次いでいる。

 「Aqua Timez」は2003年に結成し、05年にミニアルバム「空いっぱいに奏でる祈り」でインディーズデビュー。収録曲「等身大のラブソング」がインディーズながら80万枚を超えるセールスを記録した。06年にメジャーデビュー。一世を風靡(び)した日本テレビ系ドラマ「ごくせん」第3シリーズの主題歌「虹」で大ヒットし、若い世代を中心に人気を集め、06、08年にNHK紅白歌合戦に出場した。

 6月に再結成を発表した「キマグレン」は、クレイ勇輝とISEKIによって05年に結成。08年に「あえないウタ」でメジャーデビューした。同年にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど、人気を博したが、15年に解散。昨年8月、クレイが最愛の母を亡くしたことを機に再結成を決断した。

 5月に復活ライブを行った吉川晃司と布袋寅泰による「COMPLEX」は1988年に活動を始め、89年4月8日にシングル「BE MY BABY」でデビュー。活動時に発売された作品はすべてオリコンチャートで1位を獲得し、“伝説のバント”としてその名を音楽史に残している。

 また、今月にはWACK所属のグループ「BiS」が初代BiS最終メンバー6人によるフリーライブを開催。「B'z」松本孝弘を中心としたバンドTMGも、今年3月に20年ぶりの活動を正式発表するなど、平成の音楽ファン歓喜の再集結・再結成が相次いで報じられた。

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