川井郁子のこだわりは音、光遮断の眠活 睡眠は全ての土台「目覚めよく起きられたら、その日は半分成功」

[ 2023年12月8日 05:00 ]

良質な睡眠で元気をチャージしている川井郁子
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 【だから元気!】著名人に健康や元気の秘訣(ひけつ)を語ってもらう企画「だから元気!」。今回はバイオリニストの川井郁子さん(55)です。メンタルケアには、良い睡眠が必要不可欠。しっかりと整えることで生き生きと、日々の暮らしや音楽活動に取り組んでいます。(構成・小田切 葉月)

 睡眠は全ての土台だと思っています。普段の家事、演奏、音楽活動、高校2年生の娘との関わり…前向きに考えられる時と、気持ちが沈む時は睡眠の質が違う。よく寝ることができた時はいろいろできるのに、睡眠不足の時は最低限のことしかできない。心と体は資本なので、良い睡眠のために、できることはやっています。

 寝る時のこだわりは、電気を消して真っ暗の中、音も遮断して寝ること。音楽家だからか、かなり音には敏感。かすかな音でも起きてしまうので、耳栓をすることもあります。冷え性なので、一年中レッグウオーマーは欠かせません。枕も、何十年も同じ型のものを使っています。

 寝る前の準備も大切。お風呂はマグネシウムを豊富に含んだバスソルトを入れた湯船に30分くらい。発汗作用があるので代謝も上がりますし、血流の改善や疲労回復の効果もある。リラックスしてお風呂から出て、娘のお弁当を作ったり、ちょっと犬と遊んでから就寝。暑すぎても眠れないので、いつも時間を置くようにしています。そのうちだんだん眠くなって…目覚めよく起きられたら「その日は半分成功した」と思います!個人的に楽しむ占いみたいになっています(笑い)。

 しっかり体を休めて元気をチャージしていますが、一番影響があるのはメンタルだと感じます。私自身30代でデビューしたのですが毎日がバタバタ。よく眠れなかった日は、一日がもったいない気がした。お昼寝も好きでしたけど、体が重くなってしまったり。元々低血圧で、上は80~90までしかいかないこともあります。睡眠が足りないとボーッとしちゃうので、今は7時間半がベストの睡眠時間として気を付けています。

 私はちゃんと睡眠が取れるように生活していますが、娘は夜通し絵を描いたりすることもしばしばあるので少し心配。でも成長を見守りながら、自分も健康であり続ける。これからもしっかり寝て、音楽とも家族とも前向きな気持ちで向き合っていきたいです。


 ≪来年1月凱旋コンサート ♪和楽器×洋楽器♪ハーモニー楽しんで≫ 川井さんが昨年結成した和楽器と洋楽器による混合編成の「オーケストラ響(ひびき)」のコンサートが、来年1月7日に東京・Bunkamuraオーチャードホールで行われる。今年9月には米ニューヨークで初の海外公演を開催し、今回は凱旋ライブ。スペシャルゲストに和太鼓奏者の林英哲氏を迎え、圧巻のステージを届ける。川井さんは「西洋の楽器と和楽器のハーモニーを楽しんでいただけると思います」とアピールした。


 ◇川井 郁子(かわい・いくこ)1968年(昭43)1月19日生まれ、高松市出身の55歳。東京芸大卒業、同大学院修了。00年にデビューアルバム「The Red Violin」リリース。13年公開の映画「北のカナリアたち」で、第36回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。20年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で紀行のテーマを担当した。

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