ひろゆき氏が痛烈皮肉「悪い事しないと偉く成れない仕組みでもある?」松野官房長官に裏金1000万超疑惑

[ 2023年12月8日 20:58 ]

「ひろゆき」こと、西村博之氏
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 実業家・西村博之(ひろゆき)氏(46)が8日に自身のX(旧ツイッター)を更新し“裏金疑惑”が報じられた松野博一官房長官に苦言を呈した。

 自民党派閥の政治資金パーティー券問題で、安倍派(清和政策研究会)所属の松野氏側が、最近5年間で派閥から販売ノルマを超えた売り上げ計1000万円超のキックバック(還流)を受けていたとみられることが8日、関係者への取材で分かった。

 松野氏側の政治資金収支報告書に記載されず、裏金になったとされる。東京地検特捜部も把握しているもようで、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)の疑いで調べる。

 松野氏は細田派だった2019年9月から21年10月まで派閥の事務総長を務めた。自民党の各派閥のパーティー券は1枚2万円が相場で、販売枚数にはノルマがあり、当選回数や閣僚経験などで多くなるとされる。ノルマ超えの分を還流する運用があり、安倍派では派閥側の支出、議員側の収入として、それぞれの収支報告書に記載せず、裏金になっていたとされる。

 ひろゆき氏は、この件について「政治家って、悪い事しないと偉く成れない仕組みでもあるの?」と皮肉をつづっていた。

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