ユーミン 「ルージュの伝言」アイデアの意外な原点「歌の内容とは全然違うんですけどね」

[ 2023年12月1日 20:12 ]

松任谷由実
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 シンガー・ソングライター松任谷由実(69)が、1日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)にゲスト出演し、あの名曲の裏話を明かした。

 この日はレギュラー陣が思い出のユーミン楽曲を3曲ずつ挙げた。タレント石原良純が1位に選んだのが「ルージュの伝言」(75年)で、次いで「夕涼み」(82年)、「Hello,my friend」(94年)だった。

 「ルージュの伝言」は荒井由実時代の楽曲で、ジブリ映画「魔女の宅急便」のオープニングにも使われた楽曲。歌詞の世界観は、浮気した恋人に対し、ルージュ(口紅)でバスルームに伝言を書き残し、恋人の母に言いつけに行くというもの。人気曲の一つで、柴咲コウや木村カエラら、多くのアーティストがカバーした。

 長嶋一茂はこの歌詞について、「聴いた時に、ユーミンさんはお嬢様だなって思った」と、率直な感想を口に。「そんなこと言ったら失礼かもしれないけど。ルージュって、口紅でいいんですか?口紅でガラスに伝言を書くって発想が、普通はない」と理由を説明した。

 するとユーミンは「何かの映画にあったんですよ。ワンシーンが。エリザベス・テーラーか誰か(が出演していた)」と、意外な出元を告白。「でも歌の内容とは全然違うんですけどね」と説明していた。

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