江川卓氏 「打たれた瞬間、すごいなあって…スイング速かった」 思わず本音出た忘れられないホームラン

[ 2023年11月11日 13:14 ]

江川卓氏
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 元巨人の江川卓氏(68)が11日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に出演。記憶に残る本塁打を明かした。

 「一番最高なのは、バースの7試合連続の時に当たったやつですね」。86年6月26日、後楽園球場で阪神・バースに、王貞治に並ぶ7試合連続本塁打記録を献上した1本を挙げた。

 「前の日は桑田さんが投げていて。桑田さん、打たれるなよって思ってたんですよ。打たれたらまわってきちゃうんですから。だけど打たれるんですよ…それで僕にまわってきちゃった」と苦笑。

 当日は「王先輩が記録を持っていたので、当然コーチからはキャッチャー通して全部歩かせろって(指示が)来るわけです。マウンドに来られて『敬遠してくれと指示が来てます』と。だけど、勝負したいんで勝負しますって」と全打席勝負に挑んだ。

 「完璧でした。前の日シミュレーションして、4打席全部抑えるようにやりました」と配球も考え抜いたという。「だけど、バースさんのことだけ考えてたら、他のバッターにすごい打たれた」と語ってスタジオからは爆笑が。

 さらに「8回かなんかに5打席目がまわってきちゃって。5打席目のことなんか考えてない。もうノーアイデア。場外ホームラン打たれました」と回想。

 「4打席やると慣れてくるし、ダメなもんですよ。インハイ投げようとして、引っかかってインコース低めにいっちゃって。少し伸びがなくて。スイングは速かった。打たれた瞬間、『すごいなあ』って思いました。味方がいるのでベンチには言わなかったけれど…」と率直な当時の思いを口にした。

 本塁打を献上した5打席目の対決では「その時、バースが少し(打席の)後ろに下がってたんです。バッターが位置を変えるってのは負けですから。そりゃインコース投げますよって感じで。この間、バースがインタビューで『江川はど真ん中投げた』っておっしゃってましたけど、そうじゃないんだけどなーと思ったり」と明かして笑いを誘った。

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