大沢たかお　自宅を訪れ酒を酌み交わす「大好き」な超大物俳優とは「尊敬したし、凄い方だなと」

大沢たかお
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　俳優の大沢たかお（55）が29日放送のTBS「A―Studio＋」（金曜後11・00）に出演。「大好き」で「尊敬した」という俳優について語った。

　MCの笑福亭鶴瓶は「大沢たかおという存在はエンタメには必要ですからね。それは佐藤浩市が言うてましたよ」と大沢とプライベートでも仲の良い俳優・佐藤浩市に事前取材を行ったことを明かした。

　大沢と佐藤は2006年の映画「陽気なギャングが地球を回す」でも共演。「昔からの」と鶴瓶が話すと、大沢は「そう、凄い大好きな先輩ですね」と笑顔をみせた。

　鶴瓶が同映画の撮影中の出来事として「車にボーンと乗り込むときに、額をパックリ割ったらしい。佐藤浩市がね」と語ると、大沢は「そう。本番中にサングラスが角に当たって刺さっちゃったんですよね」と説明。佐藤は病院へ運ばれたが、大沢は病院にも付き添ったとし、鶴瓶は「その時に思たんやて。“こいつとはずっと付き合えるな”って」と佐藤の言葉を代弁した。

　大沢は「結構大変だったんで。かなりここ縫わなきゃいけなかったんで。でもそれを見せないように笑顔で。で“ありがとうな”って言ってくれて。“全然明日から頑張るから”って見せないように撮影されるんですよね。そういうの逆に僕は尊敬したし、凄い方だなと思いましたね」としみじみと話した。

　鶴瓶はまた、「もっと若い時に出会ったらバチバチになってるんやろうけれども、そうじゃない時に出会ったから、凄くいい」との佐藤の言葉を紹介。大沢は「元々知り合った時はとんがってたというか浩市さんが。物凄く怖い感じだったんですけど、長く仲良くなると、本当の優しいところが見えて来て。今は家にお邪魔、この間もさせてもらって。お酒飲ませていただいたり」との交流を明かした。

　佐藤は大沢について酒を飲むと声が大きいとも話していたと振られると、大沢は「そうなんですよね。浩市さんと話してる時楽しいし、ついついいろんな。仕事の話はほとんどしないですけど、世の中の話とか普通の話を凄くいっぱいしますね」と声を弾ませた。

　また佐藤宅では佐藤が飼っている亀の話で盛り上がったと言い、「そこからやっぱお酒の花が咲いたというか、勢いつきましたね」と目を細めた。