本宮泰風 「日本統一」シリーズで最も思い出深いシーンは…
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【牧 元一の孤人焦点】俳優の本宮泰風(51)が8月22日にAmazon Prime Videoで「日本統一チャンネル」がスタートをするのを前にインタビューに応じ、思いを明かした。
チャンネル(月額550円)ではまず「日本統一1~52」「山崎一門1~5」「エピソード集」などが見放題となる。
シリーズが2013年8月に始まってから丸10年。数多い作品の中で本宮自身の胸に深く刻まれているシーンは…。
「『日本統一7』(2014年)の氷室(本宮)と田村(山口祥行)の決闘シーンが思い出深いです。ちょっとしたボタンの掛け違いによって自分の意思とは違うところで敵対していく。2人が戦うのはあれが最初で最後。あのシーンは真夏に横浜の立体駐車場の屋上でロケしました。炎天下のかなり暑い中で撮影したので、途中でスタッフが具合が悪くなって倒れてレフ板を照明部じゃない人が持っていました」
振りかえってみればシリーズの中で「7」は分岐点でもあった。
「7というのは、シリーズとしてはそろそろ終わりそうな数字でした。僕は主演のシリーズものを何作もやっていたので、それまでの例から、そう感じたのです。氷室と田村が仲たがいしたのも、先を見越してのことなのかなと思っていました。でも、僕自身はあの頃から、日本統一は大事にしなくてはいけない作品なのかな…と思い始めていたんです。なぜそう思ったかと言えば、明確な理由がなくて、勘としか言いようがありません。あの後、製作会社に足を運んで台本作りに参加するようになりました。今思えば、ある種のターニングポイントになったのかもしれません」
その後、シリーズは途中終了の危機を迎えた。製作会社側が収益の面から製作に消極的になったからだ。しかし、本宮自身が会社に継続を頼みに行ったり会社を何度か変えたりしながら続行。現在は本宮が総合プロデューサーとして製作や営業に携わっている。
作品は極道の世界を扱ったものだが、長年のファンにとって主人公の氷室と田村は他に代えがたいヒーローだ。
「『52』(2022年)に氷室が政治家に『国民のために働け!』と言うシーンがあります。台本の段階では、それでいいと思っていましたが、いざ撮影現場で政治家役の相手にそのセリフを言おうとしたら、なんか引っかかるものがあったんです。氷室はヤクザですから、ちょっと言い過ぎかなと思いました。でも、やはり、そのまま言いました。いつも、このシーンはどうだろう…と迷った時、それが日本統一っぽいかどうかで決めています。必ずしも格好いいものではく、センスがいいものでもない。ちょっとダサかったり泥くさかったりするところがこのシリーズらしいと思うことがあります」
製作開始時より自身は10歳年を重ね、氷室も極道の世界で出世した。
「僕と山口のアクションシーンはどんどん減らす方向になっています。リアリティーがなくなるからです。レギュラー出演者の人数が多いので、僕らが役の上で偉くなっていく過程でアクションをやってきたところを他のキャストに譲らないといけない。かといってゼロというわけにもいかないので案配を考えるようにしています」
今後、シリーズがさらに継続していくためには、本宮、山口に続く人気者の出現も待たれる。
「それはここ最近のテーマです。まだ先の話ですが、昔の氷室と田村のような人たちが出てくるようにします。その人たちが後々、頑張ってくれるといいと思っています。ただ、これをやれば必ずこうなるという世界ではありません。役者が世に出たり輝いたりするのはいろいろな要素があってのことです。この作品の中だけではなく他の仕事によって磨かれることもあります。僕と山口も1作目の頃はみなさんにあまり知られていませんでしたが、この10年の間にいろんな仕事をして来て今があります。だから、長い目で見ていこうと思っています」
作品に良い人材が集まる土壌はある。
「これまで結構オーディションをやってきましたが、かなり応募があります。事務所の社長やマネジャーがシリーズのファンで自分のところの役者を出演させたいと思っている場合もあります。僕らは誰に決めるか迷った時、その人が日本統一に愛情を持っているかどうかで選んでしまいます。愛情を持っている人と仕事をしたいという気持ちがいつもどこかにあります」
作品の内容も大切だ。
「日本統一は簡単に言ってしまえば侠和会と丸神会の戦いの物語です。しかし、どうせ最終的に両者が戦って決着するのだろうと思われるところを裏切っていかないと面白くない。例えば、もしもこのシリーズが終了することになって最後に何をやってもいいとなったら、氷室と田村を北朝鮮に行かせたい。でも、やはり、やりたくてもできないことがあります。365日、斬新なことを模索しています」
日本統一チャンネルでは随時、シリーズに関わる新作が見放題に追加されていく。
◆牧 元一(まき・もとかず) 編集局総合コンテンツ部専門委員。テレビやラジオ、映画、音楽などを担当。
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