梶裕貴“ぶっつけ”始球式で笑顔の全力投球　試合前「衝撃の事実発覚」で“パニック”ツイートも

セ・リーグ   巨人―ヤクルト （ 2023年5月2日    東京D ）

＜巨・ヤ＞始球式に登場した梶裕貴（撮影・藤山　由理）
Photo By スポニチ

　声優の梶裕貴（37）が2日、東京ドームで行われる巨人－ヤクルトの始球式に登場。「衝撃の事実」を乗り越え、笑顔で全力投球を披露した。

　やや緊張の面持ちでグラウンドに登場した梶は、スタンドの声援に手を振って応えながらマウンドに。試合前の“アクシデント”でブルペンでの投球練習ができなかったが、その影響を感じさせず、全力で腕を振った。ボールは惜しくも右にそれるワンバウンド投球になったが、大役を終えた梶は笑顔全開でペコリ。ほほ笑む原監督に見守られながら引き揚げた。

　この日の同戦では、野球アニメ「MIX　2nd　SEASON」とのコラボ企画を開催。同アニメの主人公・立花投馬を演じる梶が、始球式だけでなく、場内アナウンスにも登場する。

　梶は試合前に自身の自身のツイッターを更新し「東京ドーム到着！」と報告。「だが、衝撃の事実発覚！！」として「急遽プルペンでの投球練習ができなくなったとの宣告が…！！」と、投球練習ができなくなったことを明かした。「まさか私、ぶっつけ本番で始球式…？？えーーーーーー！！！！！！？？？？？笑」と不安げな様子を投稿していた。

　梶裕貴のコメントは以下の通り。

　東京ドームついてからちょっと練習できるかなと思っていたんですけど、全く皆無で、投げることになったので、やっぱり緊張しましたね。ちょっとボール逸れてしまいましたけど、やっぱりあの景色っていうのは本当に格別で。今回で4回目ですけど、こうやって、こんな神聖な場所で、ピッチャーの方は、ボール投げられて、野球の試合が行われてるんだなというのを改めて感じる機会になりました。ミックスのオープニングテーマがかかった時に、マウンドに向かう時のあの感じっていうのは、すごくうれしいものが自分の中でありましたし、なんか、今後お芝居にも生きていきそうだなっていう感覚が自分にありました。この機会に、ミックスというアニメを知って、そこから興味持って見ていただけたら嬉しいですし、逆にそのミックスとのコラボということで、初めてこう野球観戦に来られる方が野球の面白さに気づいてくれたら嬉しいなと思います。