三浦瑠麗氏　フジ「めざまし8」6週連続欠席、いまだ視聴者への説明なし　定例会見で専務「総合的な判断」

三浦瑠麗氏
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　国際政治学者の三浦瑠麗氏（42）が2日、コメンテーターとして木曜レギュラー出演しているフジテレビの情報番組「めざまし8」（月～金曜前8・00）を6週連続で欠席し、今週も視聴者への欠席理由の説明はなかった。2月24日の同局で定例社長会見では、小林毅専務取締役が出演見合わせが続くことに「総合的な判断というふうに捉えていただければいいかと思います」と語っている。

　「めざまし8」では、5週間前の1月26日の放送で番組冒頭に永島優美アナウンサーが「三浦瑠麗さんはお休みです」とだけアナウンスし、その後、説明はない。夫の清志氏が経営する太陽光発電に関する投資・コンサルタント会社が、詐欺容疑で東京地検の家宅捜索を受けたことを受け、同局が「総合的な判断」で出演見合わせとしている。「めざまし8」は欠席が続いているが、2月放送のTOKYO　FMのラジオ番組「TOKYO　SPEAKEASY」には出演、一時更新していなかった自身のツイッターやインスタグラムなどの発信も再開している。

　三浦氏は、夫の経営する会社が家宅捜索を受けた1月20日、公式サイトで「私としては全く夫の会社経営には関与しておらず、一切知り得ない」とコメントした。ただ、問題視されているのが、三浦氏が過去に夫の事業内容を後押しするような発言をしていた点。過去にメンバーを務めていた「成長戦略会議」で「荒廃農地の太陽光発電に対する転用はぜひやっていただきたい」などと発言しており、テレビ局関係者は「事業にはタッチしていなかったかはグレーという印象になってしまっている」とし、イメージを気にするテレビ出演は難しいとの見解を示している。