風間晋氏　17歳少年の中学侵入切り付け事件に「思い出したのが最近あった少年事件の裁判記録廃棄」

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　フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が2日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。埼玉県戸田市の市立美笹中で男性教員（60）が刃物で襲われけがをした事件で、殺人未遂容疑で逮捕されたさいたま市浦和区の高校生の少年（17）について言及した。

　捜査関係者によると、少年は「誰でもいいから人を殺したいと思った」と供述。戸田市と隣接するさいたま市内では2月、切断されたネコの死骸が相次いで見つかった。捜査関係者によると、少年が関与をほのめかしており、関連を捜査している。

　風間氏は「動物虐待が人の殺傷にエスカレートしかねないってことは、僕らは内外の過去の事例の蓄積とか、あるいはその評価・分析から分かっているわけですよね。だからそういう意味で、実は思い出されたのが、最近ありました少年事件の裁判記録の廃棄。あれはどうなのかなっていうところを僕は凄く強く思ったんですけども。やはり事件が起きたからっていうのではなくって、普段から社会全体で意識を高めておかないと、こういう事件というのはなかなか予防できないんじゃないのかなって気がしますね」と自身の見解を述べた。