谷原章介　“コオロギ粉末料理”炎上に「昆虫食というと中国…学ぶことあるかも」

谷原章介
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　俳優の谷原章介（50）が2日、MCを務めるフジテレビの情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。徳島県の県立高校で、調理実習でコオロギパウダーを使った昼食をつくり、希望者が試食したことにクレームが相次いでいることに言及した。

　徳島県小松島市の県立高校では、栄養豊富で効率よく生産できるとされる食用コオロギの粉末を使って調理実習を行い、希望者が試食した。コオロギの生産や商品開発を手がける徳島大のベンチャー企業「グリラス」との共同実施で、調理師を目指す食物科の生徒が考案したかぼちゃコロッケをつくった。これをネットの一部ユーザーが「子どもにゲテモノ食わすな」「トラウマになって昆虫食苦手になる子のほうが多いのでは」などと批判し、高校にクレームが殺到した。

　谷原は「実際に漢方的にどうなのかっていうのもあるのかもしれませんけれども、昆虫食というのは食糧問題を解決する1つの大きな候補でもあるのかもしれません」とし、「今回の給食は、あくまで希望者が食べたということでもあるみたいですけども、昆虫食というと中国とかってやっぱりもっともっと長い歴史があるじゃないですか。そこらへんからも学ぶことあるかも知れませんね」と自身の見解を話した。