堀江貴文氏 自ら主演・プロデュースでミュージカルを毎年やるワケ 加藤浩次「あれ、何なんすか?」

[ 2022年8月6日 14:56 ]

堀江貴文氏
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 実業家の堀江貴文氏(49)が5日、テレビ西日本「加藤浩次のちゃっかりバズってます!!」(金曜深夜1・25)に出演。ミュージカル公演をする堀江氏なりの理由を明かした。

 2019年から自身が主演&プロデュースを手掛けるミュージカル「クリスマスキャロル」を上演している堀江氏。番組MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「あれ、何なんすか?ミュージカルだけは理解できない。何でやってるんですか、毎年」と首をひねると、堀江氏は「1つは人間の生き方の変化みたいなところが大事」と説明。これに加藤は「無理くりアカデミックにしようとしてませんか?歌いたいだけでしょ、人前で!」とツッコミを入れた。

 堀江氏はあくまでも「ちゃんと事業として利益が出る構造にしてます」と主張するも、加藤は「なんで毎年、主役でやりたいの?」と投げかけ。堀江氏は「主役じゃなくてもいいんです。主役じゃなくてもよくて、単純にそれは集客の問題なだけ。主役だと(集客は)楽なんで、それでやっているだけ」とこだわりをもっていないと明かした。さらに「まず世の中の人たちがこれから生きていくうえで、つまらない仕事とか、機械がやったほうがいい仕事とかをやっている人たちがどんどん辞めていっている。そういう人たちは時間が余っていくので、だからエンタメがすごく必要」と訴えた。

 さらに「エンタメとしてミュージカルとか舞台は、僕の友だちとかも結構出るんで、観劇者としてよく見に行っていたんですが、めちゃくちゃいつも不満がたまっていて、イスにじっとしていられない。友だちの舞台とか正直、付き合いで行ってるみたいなところがあるから。そいつらにも言いたいワケ、“お前、こんなつまらない作品作ってんじゃねぇよ!”とか、いつも言うもん」と堀江氏。「このミュージカルはご飯とか食べながら。自由に移動できたり、お酒とか飲みながら(見られる)。客席はガチャガチャするけど、そういうミュージカルを作りたかったんです。そういうのを普及させたいなっていう思い(があった)」と主張した。

 それに加えて、「もう1つは若い役者さんとかスタッフさんとか、その刺激もありますよね。なかなかまったく違う業界の若い子たちと1つの作品を作り上げていく一体感。それも1つの魅力なんですよ。知らないことを教えてもらえますよ」と話した。

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2022年8月6日のニュース