東野幸治「オレなんかにようお願いするなあ」 生放送でのMCで守り続ける“さんまの教え”

[ 2021年8月28日 14:58 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が27日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。生放送でのMCの際にはお笑いタレント・明石家さんま(66)の教えを守っていることを明かした。

 東野は「基本、仕事のオファーを頂くときに、ラジオはそうは思わないけど、テレビのいい時間帯の大きな番組の司会みたいなお話を頂くときに、『ありがとうございます』って言うけど、根底では『この人アホちゃうか』っていっつも思ってますけどね。『オレなんかにようお願いするなあ』というような気持ちは常に持っとくようにしてます」と明かした。

 これについては「さんま師匠の教えですから、『自分にあんまり期待せんほうがええぞ』っていう教えがあるから、『なるほど』っていう」と東野。続けて「自分のことを面白いって勘違いすると、生放送とか仕事でなんか調子がおかしかったら焦ったりとかするし。でも自分のことをそんなに評価が高くなかったら『自分ってこんなもんや』ぐらいの気持ちでやってる方がやりやすいって言う教えを聞いて、『あ、なるほどなるほど』みたいなことがあるから、オレはあえて『生放送は自給の高いアルバイトや』って言う風に。“さんまイズム”です。これは」と強調した。

 「人それぞれあるんです。考え方が。特に生放送なんて、司会やってたら、たまに思うんすよ。『5秒黙ったろかな』とか。『みんな困るやろな』とか」とぶっちゃけ。「それぐらいふざけたヤツじゃないと、いろんなことを考えると、プレッシャーでしゃべれないでしょ。ツッコんだり、ボケたり。カメラの向こうで何万人、何十万人、何百万人見てるってなったら、どっか頭パッカーンってしないといけないという風にちょっと思うんで、こういう風な考え方をしてるっていうことだけは、ちょっと(理解を)お願いします。あまり人に言わないで下さい。お願いします」と語った。

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2021年8月28日のニュース