東国原英夫「五輪等が人流増を誘発しているの明らか」 新規感染者の急増に意識の変化を期待

[ 2021年8月3日 11:55 ]

東国原英夫
Photo By スポニチ

 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が3日、自身のツイッターを更新。全国知事会が都道府県を越える移動の自粛を要請したことに対し、五輪開催との矛盾を指摘した。

 東国原は全国知事会の移動自粛要請について「全国的感染拡大を受け、自治体としては当然の要請だろう」と理解を示す。その上で「しかし、オリパラ・甲子園・各県主催のイベント等はやっている。これでは矛盾している。『五輪やイベントをやってるから外出していいだろう』と五輪等が人流増を誘発している事は明らか」と指摘した。

 ただし、「今更、五輪中止は現実的では無い」ともコメント。「全国知事会の一部はロックダウン法整備の要請に言及。今頃かよ。この事は去年の早いうちから言って来た。自粛慣れ・自粛疲れもあり、人流は思ったように減っていない」と現状を嘆く。そして最後は「先週の新規感染者数はインパクトがあった。これで人流が減る事を期待する」と話し、新規感染者の急増が国民の意識を変えることを願った。
 

続きを表示

2021年8月3日のニュース