岸明日香「若手は2歩前」、神田愛花アナ「選手を直接見てはいけない」 業界“謎の不文律”明かす

[ 2020年10月3日 13:37 ]

岸明日香
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 グラビアアイドル岸明日香(29)、フリーアナウンサー神田愛花(40)が、3日放送の関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演し、業界の知られざる不文律を明かした。

 番組ではSNSのトレンドワード「謎ルール」について紹介し、岸は若手時代の経験を披露した。「私が若手のころなんですけど、先輩方と撮影するってなった時に、若手は基本的に2歩くらい前に出ないといけないんですよ」。MCのハイヒール・リンゴ(59)が「え?何で?」と首をかしげると、岸は「(前の方が)顔が大きく映るんで」と説明した。

 さらに、「たとえば(先輩と)同じ並びにいたりすると、腰に手を回すふりして後ろからグッて押されたりして。『前に出ろ』みたいな感じで」。先輩の引き立て役になることを無言で強いられたこともあるようで、「それで嫌われるのが嫌やから、若手のころは自分から前に出て撮影してました」と振り返っていた。

 一方の神田アナは、NHKでの独特なルールを披露した。福岡放送局時代にプロ野球ソフトバンク戦へ、ベテランのスポーツアナウンサーと取材に行くことがあったという。試合前の練習では、「その2人だけの間のルールがありまして。私自身は練習中にグラウンドに立っていても、選手を直接見てはいけないんです」と明かした。

 不思議がる出演陣に対し、神田アナは「その先輩アナウンサーの目を見て、その先輩が『何を見て何を考えるのかを考えることで学べ』と」と、回りくどいルールを説明。「選手を見たことがないんですよ。練習中に」と苦笑いしていた。

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2020年10月3日のニュース