池乃めだか 最長の大根と“背比べ”「オレよりはるかに長い 凄いな」

[ 2018年2月15日 18:12 ]

守口大根と“背比べ”をする池乃めだか(中央)。左は「SPAN」の水本健一、右はマコト
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 世界一長いと言われる守口大根の長さを競う「守口大根長さコンクール」の表彰式が15日、同市で開催され、団体の部は船木工務店が174センチで1位、個人の部は藤田義穂さん(75)が185センチで優勝し、西端勝樹市長(54)から表彰状が贈られた。

 特別審査員を務めたもりぐち夢・未来大使の吉本新喜劇・池乃めだか(74)は守口市出身。「我が故郷。17歳まで住んでました。家賃が払えず夜逃げしたけど」と冒頭のあいさつで笑わせた。このコンクールには初参加。「守口大根はもちろん知ってる。食べたことはないけど」。守口大根の漬け物を口にして「うまい」と声をあげた。

 コンクールでは特別審査員として大根の長さを測る役も務めた。身長は公称149センチのめだか。136センチの大根に向かって「勝った〜」と気合いを入れ、最長の185センチの大根と“背比べ”をして「オレよりはるかに長い。凄いな」と驚きの表情を見せた。

 守口大根は太さ2〜3センチと細いが、1メートル以上にもなる世界一長い大根で、2007年8月に大阪府の「なにわ伝統野菜」に認証され、13年から長さを競うコンクールが始まった。17年には守口市立三郷小学校が233・5センチの最長記録で優勝。非公認ではあるが“世界最長の大根”だ。

 一方、桂福団治(77)の夫人で、11日に肺がんで亡くなった吉本興業所属の翆みち代さん(享年82歳)については「知らなかった。営業で一緒に回ったことがある。女性のピン芸人の草分け的存在だった」と故人を偲んだ。

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