笑福亭仁勇さん通夜 憔悴の師匠・仁鶴は告別式も出席できず…

[ 2017年12月19日 05:30 ]

16日に亡くなった笑福亭仁勇さんの祭壇。法被や着物、写真など仁勇さんの遺品が飾られる
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 16日に59歳で亡くなった落語家の笑福亭仁勇(本名=山沢健二)さんの通夜が18日、大阪市淀川区の「新大阪典礼会館」でしめやかに営まれた。師匠である笑福亭仁鶴(80)は顔を見せず。仁勇さんの兄弟子である笑福亭仁智(65)が報道陣に対応した。

 仁勇さんの死去は師匠の仁鶴には17日に弟子の仁智らが自宅を訪れ報告。仁鶴は「なんでや」と言ったきり、絶句したという。19日の告別式も欠席する。弔問した上方落語協会会長の桂文枝(74)は「アイデアマンで、神戸に寄席もできるのでいい企画を任せようと思ってたが…。残念」と話した。

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2017年12月19日のニュース