「ドクターX」第9話は21・2% 5週連続6回目の大台突破 最終回前に自己最高更新

[ 2017年12月8日 09:00 ]

「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の主演を務める女優の米倉涼子
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 女優の米倉涼子(42)が主演を務めるテレビ朝日の人気ドラマ第5シリーズ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(木曜後9・00)の第9話が7日に放送され、平均視聴率は21・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが8日、分かった。これまでの最高だった初回の20・9%を上回り、今シリーズで最高を更新した。

 初回20・9%は4月クールの同局「緊急取調室」(木曜後9・00)の17・9%(初回)を上回り、今年の民放連続ドラマ1位を記録。第2話=19・6%、第3話=19・0%、第4話=19・1%と大台に肉薄してハイレベルに推移。第5話=20・8%、第6話=20・7%、第7話=20・1%、第8話=20・6%と絶好調をキープしていた。平均視聴率2桁を獲得するのも容易とは言えない現在のテレビ界において、異次元の数字を叩き出している。

 孤高の天才外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気医療サスペンス。今回は“患者ファースト”を掲げる初の女性院長・志村まどか(大地真央)が誕生した日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」を舞台に、新たな権力争いに立ち向かう。第1シリーズ以来5年ぶりに田中圭(33)段田安則(60)が登場。永山絢斗(28)陣内孝則(59)草刈正雄(65)が初参戦した。

 脚本は林誠人氏、寺田敏雄氏、香坂隆史氏。演出は田村直己氏、松田秀知氏。主題歌はシリーズ5作連続してSuperflyが担当。今回はダブル主題歌「Force―Orchestra Ver.―」「ユニゾン」。

 第9話は、麻酔科医・博美(内田有紀)の娘が通っていたバレエ教室の生徒・遥(井本彩花)が足の痛みを訴え、祖父・節郎(大友康平)と共に大学病院にやって来る。遥は、大事には至らない炎症と診断されるが、未知子(米倉涼子)は、放置すれば運動能力に支障を来す「舟状骨骨折」の可能性を示唆する。遥をよく知る博美は心配し、母・比佐子(原沙知絵)に再検査を受けるよう連絡する…という展開だった。

 来週、いよいよ最終回を迎える。

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2017年12月8日のニュース