又吉直樹、「火花」封切りで板尾監督に感謝「すごく共感できる」

[ 2017年11月23日 11:43 ]

「火花」初日舞台あいさつに出席した又吉直樹
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 俳優の菅田将暉(24)、桐谷健太(37)らが23日、都内で映画「火花」(監督板尾創路)の初日舞台あいさつに出席した。

 菅田は「正面切った青春ドラマになっています。熱いものが伝わればと思って作りました。後半しんみりするかもしれませんが、頑張って笑って下さい」とあいさつした。

 板尾監督(54)は「原作が又吉くんの芥川賞を獲ったすごい作品。漫才師を俳優と芸人がコラボして作りあげられたら成功したなと思ってた。なので僕は大満足です」と出来に胸を張った。後輩の又吉の原作を監督することには「お互い気を遣った。又吉のネタを俺がやるみたいな何とも言えない感じになりましたが、120パーセントくらい頑張りました」と語った。

 原作者の又吉直樹(37)は初の映画化に「うれしかったですし、自分が書いた作品なんですが、鑑賞する側に回れた。自分もすごく共感できる映画になっていました」と感想。そして「原作をそのまま映画にするんじゃないんだなと改めてわかった。板尾さんがもう1回形にしてくれて、そのままやるより僕が書いたことを理解して下さってるなと思った」と板尾監督に感謝の言葉を送っていた。

 イベントにはほかに川谷修士(43)、三浦誠己(42)が出席した。

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