「わろてんか」第5週平均は20・0% 2週連続大台

[ 2017年11月6日 10:02 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」でヒロインを務める葵わかな
Photo By スポニチ

 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第5週の平均視聴率は20・0%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが6日、分かった。

 各日の番組平均は10月30日=21・3%、31日=20・9%、11月1日=20・1%、2日=20・0%、3日=19・6%、4日=18・2%。第1週は20・8%と大台超えの好発進。第2週19・4%、第3週18・8%と数字を落としたが、第4週で20・4%と大台回復し、第5週も20%台をキープした。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第5週は、北村屋にばく大な借金があることを知った藤吉(松坂)は、自分が借金を返済することができたら、てん(葵)との結婚を認めて欲しいと啄子(鈴木京香)に訴える。キース(大野拓朗)からもうけ話を持ちかけられた藤吉は、その話に乗ってまんまと悪徳業者にだまされ、さらに借金を負ってしまう。姿をくらました藤吉の行方を探すてんは、リリコ(広瀬アリス)と藤吉が一緒にいる場面を目撃し、ショックを受けてしまう…という展開だった。

続きを表示

2017年11月6日のニュース