「ローリング・ストーンズ」ロン・ウッド 肺がん手術“今は元気だ”

[ 2017年8月9日 05:30 ]

ロン・ウッド
Photo By AP=共同

 英ロックバンド「ローリング・ストーンズ」のギタリスト、ロン・ウッド(70)は8日までに、5月に受けた欧州ツアー前の定期健診で肺がんが見つかり、肺の一部を切除する手術を受けたことを明らかにした。英メディアのインタビューで語った。

 共同電によると、約5時間の手術で病巣を切除。ツイッターでファンに「支援の言葉をありがとう。今は元気だ。来月のツアーで会おう」とメッセージを送った。検査で肺がんが広がっていないと分かるまで「さよならを言わなければならないかも」と思ったというウッド。長髪がトレードマークなため、髪を失うことを嫌い、化学療法での治療は考えなかったと語った。

 ウッドは昨年、双子のパパとなったが、妻が妊娠するまで約50年間タバコを吸っていた。禁煙を決意しただけで世界的なニュースとなるほどの愛煙家として知られた。

 04年にはドラムスのチャーリー・ワッツ(76)も喉頭がんを患っていることを発表した。

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2017年8月9日のニュース