「土曜ワイド」終了、日曜朝移動でドラマ内容に変化?テレ朝「配慮して番組作りを」

[ 2017年2月28日 14:58 ]

 テレビ朝日の角南源五社長が28日、都内の同局で定例会見を行い、人気の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」終了について言及した。

 4月から情報番組「サタデーステーション」(土曜後9・00)がスタートすることに伴い、「土曜ワイド劇場」は「日曜ワイド」として朝10時枠に移動。角南社長は「すぐには成功しないかもしれないが、強い信念を持って我慢強く制作していきたい」。亀山慶二常務は「日曜に改編するが、新作もかけていきたいし、日曜ということでゆったりと視聴者に見てもらえる時間になれば」と語った。

 また、朝10時という家族向けの時間に移動することで、子ども向けではない「殺人シーン」などの変更についても聞かれたが、「中身についてはそのあたりも配慮して番組作りをしていきたい」と語った。

 「サタデーステーション」はフリーアナウンサーの高島彩(37)がキャスターを務める、生放送の1時間番組。高島が生情報番組のキャスターを務めるのは2010年10月に降板した古巣のフジテレビ「めざましテレビ」以来、6年半ぶりとなる。

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