高島礼子 撮影休み尿検査受けた「一緒に暮らしていた者として…」

[ 2016年7月1日 06:11 ]

会見を行う高島礼子

 俳優で夫の高知東生容疑者(51)の覚醒剤事件について高島礼子(51)が30日、謝罪会見を開き、約20分にわたり、約100人の取材陣を前に思いを語った。長期滞在中の京都で主演ドラマの撮影中に、夫の裏切りによって厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部から事情聴取され、尿検査まで受けたことを明かすなど、苦渋に満ちた会見となった。

 主演ドラマの撮影で訪れている京都で、人生最悪の会見を行うはめになった。ドラマの撮影を休みにしてもらい、臨んだ事情聴取は予想より長引いた。

 午後7時に報道陣の取材に応じる予定だったが、約20分遅れて到着。「先ほど事情聴取が終わりました」と申し訳なさそうに説明した。一部で尿検査は行われないと報じられたが「私自身も一緒に暮らしていた者として受けなければならなかった」と明かした。

 高知容疑者と暮らした都内の自宅からも薬物が入っていたとみられるポリ袋とストロー1本が押収され、麻薬取締部は調べを進めている。夫の裏切りに加え、自身も薬物検査を受けなければいけなくなる悔しさは計り知れない。結果については数日後に出る予定だが「私の中でクスリ関係のことが起こること自体、想像もしたことがなかった」と衝撃の大きさを語った。

 事情聴取の内容については「捜査中なのでコメントは控えます」とした。

 長期滞在して臨んでいるドラマの撮影は当面続くため、しばらく京都にとどまる。「今のドラマに関しては責任を持って務めたい」と声を振り絞った。

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