MAX いろいろあった20年 NANA「順風満帆とはいえなかったので」

[ 2015年5月10日 20:30 ]

デビュー曲「恋するヴェルファーレダンス」を披露するMAX(左から)LINA、NANA、MINA

 女性グループ「MAX」が10日、東京・品川プリンスホテル クラブeXでデビュー20周年イベント 「MAX presents~Happy 20thBirthday Girl~」を開催。集まった600人のファンとともに記念日を祝った。

 20年前の95年5月10日にシングル「恋するヴェルファーレダンス~SaturdayNight~」でデビューしたMAX。デビュー記念日のイベントに開催に、NANA(39)は「こうやって続けてこられたのも、ファンの皆さんの応援し続けてくれたおかげ。感謝の気持ちいっぱいで、テンションかなりMAXです」と満面の笑み。LINA(38)は「デビューの頃は20年後が想像もできなかったけど、いま、20年後を迎えてみて、こんな楽しいことが待っていたんだと、20年間、頑張ってよかった。ご褒美だったなのかと」としみじみ語った。

 20年の間には、メンバーの交代もあった。現在もREINA(37)が育児休用中で3人体制で活動中。MINA(37)も02年に妊娠を期に一度脱退し、08年に復帰している。MINAは「13年前におやすみ入った時にはまさかまた私がこうしてステージに立っていることは想像していなかった。いま、この場所で20年を迎えられたことが一番幸せ」。それを踏まえて、NANAも「順風満帆とはいえなかったので、だからこそ、いろんなことがある中で、いろんなことをメンバー同士でぶつかりながら、支え合いながらやってきたので、そのおかげで絆が深まった」と話した。

 ライブではデビュー曲の「恋するヴェルファーレダンス」から大ヒットした「Give Me aShake」、最新曲「情熱のZUMBA」まで新旧織り交ぜたベスト盤的な内容で全11曲をファンに感謝を込めて歌唱。ファンから募った約2700通のリクエストをもとにした「リクエストアワー2015メドレー」も披露された。

 7月22日に世界的に大ヒット中の楽曲のカバー「#SELFIE~ONNANow~」を新曲として発売することも発表。NANAは「モテ曲ですね、カバー曲なんですけど、いまの女性の応援歌になるんじゃないかな」とPRしていた。

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2015年5月10日のニュース