中島みゆき ANNで紅白振り返る、完璧「麦の唄」は福山のおかげ

[ 2015年1月12日 03:40 ]

12年ぶりに出場し、笑顔で歌う中島みゆき

 歌手の中島みゆき(62)が12日未明のニッポン放送「中島みゆきオールナイトニッポン月イチ」に出演、12年ぶり2度目の出場となった昨年大みそかのNHK紅白歌合戦を振り返った。

 番組の1曲目は紅白で歌った連続テレビ小説「マッサン」の主題歌「麦の唄」で、これに関連して、リスナーからの「心臓がバクバク」「2、3日前から眠れなかった」と感想がつづられたはがきを読みつつ、出演を振り返った。

 中島は「リハーサルではさんざんやらかした」と告白、本番では完璧に歌い切った後に、紅白のディレクターと握手したという。ディレクターの「やらかさなかったのがサプライズ」との言葉に「腕をひねってやろうかとも思いました」と茶目っ気たっぷりに語った。

 また、中島のひとつ前の歌唱が福山雅治(45)で、出番を控えて緊張が高まっていたが、福山の歌を聞いて落ち着くことが出来たことも明かし「福山さんありがとうございました」と感謝の言葉も述べた。さらに番組終盤の出演まで何をしていたのかという問いには、「楽屋はテレビがなくて、それぞれが地味に仕事をしていた」と舞台裏を“解説”した。

 「地上の星」を歌った前回02年は富山・黒部ダムからの中継だったが、今回はNHK局内のスタジオで歌唱。「マッサン」に主演している玉山鉄二(34)シャーロット・ケイト・フォックス(29)が見守る中で歌い切り、最後は3人そろって笑顔を見せた。

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2015年1月12日のニュース