アルピニスト野口健氏 イモト断念に「日テレの判断は正しい」

[ 2014年4月28日 17:50 ]

野口健氏

 アルピニストの野口健氏(40)が28日、自身のツイッターを更新。日本テレビ系のバラエティー「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7・58)の番組企画で、お笑いタレントのイモトアヤコ(28)が挑戦していた世界最高峰(8848メートル)のエベレスト登頂を断念したことについて「日テレの判断は正しい」と賛同した。

 エベレストでは今月18日に雪崩が発生、シェルパと呼ばれるネパール人ガイドら13人が死亡したことを受けて世界各国の登山チームが撤退したが、それでもイモトの挑戦は継続することが報じられていた。「昨日までは登山を続けるとの報道があり逆に心配していました」とイモトを案じていたという野口氏。「主要な登山隊がかなり早い段階で撤退を決断したのもそれだけの理由があったからで」と専門家ならではの見解をつづった。

 イモトのエベレスト登頂については、前日に放送された番組では挑戦企画の続行が報告されていたが、この日になって同局の大久保好男社長が定例会見で断念を発表。「登ることが極めて困難な状況に至った」と説明している。

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