歌丸が退院 元気な声で… 5・1「末広亭」寄席復帰へ

[ 2014年4月28日 13:24 ]

退院した桂歌丸

 慢性閉塞性肺疾患と左側肋骨骨折で横浜市内の病院に入院をしていた落語家の桂歌丸(77)が28日午前、無事に退院した。落語芸術協会への取材で明らかになった。体調が安定してきたことから退院が決まった。この日病院を後にした歌丸は、元気な声で同協会に退院の旨を伝えてきたという。

 5月1日の東京「新宿末広亭」で行われる寄席から復帰。当日までは自宅療養に努めるという。

 歌丸は先月20日に大阪からの移動中にせき込み、胸に痛みを覚えたという。食事も取れず痛みが増し呼吸も苦しくなったため、29日に病院へ。「肋骨骨折」と「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患」と診断された。

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2014年4月28日のニュース