香取慎吾主演「SMOKING GUN」初回は10・3%

[ 2014年4月10日 10:00 ]

 9日にスタートしたSMAPの香取慎吾(37)主演のフジテレビ系連続ドラマ「SMOKING GUN~決定的証拠~」(水曜後10・00)の初回視聴率が10・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。初回は15分拡大で放送された。

 12年から「グランドジャンプ」(集英社)で連載されている人気漫画が原作で、民間の科学捜査研究所を舞台に、香取演じるもじゃもじゃ頭で普段はグータラだが、敏腕の鑑定人・流田縁(ながれた・えにし)が難事件に挑むサイエンスヒューマンミステリー。共演は、科捜研をまとめる姉御肌の所長役の鈴木保奈美(47)、警視庁捜査一課の刑事役の谷原章介(41)、謎の死を遂げた父の真相究明を依頼する女性を演じる西内まりや(20)ら。

 初回は、警察の科学捜査研究所出身の縁(香取)は千代田科学捜査研究所という真紀(鈴木)が所長を務める民間の科捜研で働いている。ある日、縁は満員電車で痴漢にあった桜子(西内)と出会う。桜子が犯人だと言った男は無実を主張し、捜査を依頼された縁は桜子のスカートに残された指紋から男の無実を証明してみせた。だが、報酬をもらい損ねた縁は真紀から叱責されてしまう。翌日、研究所に桜子が訪れ、3カ月前に死んだ父親・雅夫(佐伯新・44)の死の真相を調べてほしいと頼まれる。保険会社は雅夫が自殺したと断定し、保険金の支払いを拒んでいるという。縁は早速、現場へ向かい…という展開だった。

 前クール(1月~3月)の同枠ドラマ「僕のいた時間」(三浦春馬主演)の初回は11・2%だった。

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2014年4月10日のニュース