島倉千代子さん 来年60周年記念公演の衣装作っていた

[ 2013年12月13日 05:30 ]

島倉千代子さんが来年の60周年に向けて準備していた衣装

 先月8日に死去した歌手の島倉千代子さん(享年75)が、来年3月のデビュー60周年に向けた記念衣装を準備していたことが12日、分かった。大好きな紫色で仕立てたドレスと、白いドレスの2種類。遺作となったシングル「からたちの小径」の発売日の18日から2日間、東京都中央区の山野楽器銀座本店で展示される。

 衣装を発注したのは昨年12月。自ら「紫色のロココ調の衣装」「白鳥をイメージした白の衣装」と希望していた。40年以上にわたって、演歌・歌謡界の有名歌手のドレスを手掛けるデザイナー椎名アニカ氏に依頼した。

 今年7月、1着目の紫色が完成。薄い藤色と紫色のシルクサテン地。試着した島倉さんは「先生、ステキ!ありがとう」と喜んだという。2着目は、白いプリーツのドレスとして完成。亡くなる約1カ月前の10月3日に自宅に届いた。しかし、衰弱していた島倉さんは一度も見ることなく旅立った。

 来年の記念公演などで着用する予定だった。ステージで着てファンに見せる機会がなくなってしまったため、18日からの展示会「島倉さんありがとう 島倉千代子さんを偲(しの)んで」でお披露目される。愛用の白いマイク、紫綬褒章、ステージ衣装やパンフレットなどが並び、島倉さんの軌跡を振り返る展示会となる。

 「からたちの小径」は初回出荷で5万枚以上を予定している。プロモーションビデオには、75歳の誕生日だった今年3月30日に都内で開かれた「コロムビア大行進」の映像や、美空ひばりさんや古賀政男氏との画像も使われる。

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