佳那晃子 くも膜下出血で一時“脳死状態”だった

[ 2013年9月18日 06:00 ]

今年1月にくも膜下出血で倒れていたことが分かった佳那晃子

 女優の佳那晃子(57)が今年1月にくも膜下出血で倒れ、一時“脳死状態”だったことを17日、所属事務所が明らかにした。

 1月10日に静岡県熱海市内の自宅で突然倒れ、搬送先の病院で「重度5のくも膜下出血」と診断された。夫で大学講師の源高志氏(65)は医師から「脳死か、良くなっても植物状態でしょう」と宣告されたという。

 10時間に及ぶ手術を受けたが、3月になっても回復の見込みはないと診断された。それでも懸命な治療を続け、4月になって手を握ると握り返すなどの反応が見られるようになった。6月になると「声を掛けると目を開ける」「足をくすぐると動かす」(源氏)までに回復した。

 最近は指示通りに手を動かすこともでき、意識障害も少なくなってきた。話すことはできないが、掛けられる言葉は理解しているという。源氏は「最終的に歩いて(家に)帰らせるのが目標」と話した。

 佳那は重度のネフローゼ症候群を患い、4年間の闘病生活を経て、09年に女優復帰している。

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2013年9月18日のニュース