赤西仁 結婚後初の取材対応「“できてました婚”なんです」

[ 2013年9月1日 06:00 ]

 8月7日に新曲をリリースし、芸能活動を再開した歌手の赤西仁(29)が31日、さいたまスーパーアリーナで行われた東京ガールズコレクションにゲスト出演した。女優黒木メイサ(25)との妊娠・結婚騒動で仕事が一切ない謹慎状態が続いたが、この日は約1年8カ月ぶりに取材にも対応。一連の騒動について「あんな大騒ぎになると思わなかった」と振り返った。

 左手薬指にゴールドの結婚指輪を着けた赤西。顔がシャープになり、痩せた印象で「(謹慎中は)常に筋トレしてました」と説明。仕事がなかった時の心境や生活について「結婚して幸せだったのでネガティブなものではなかった。(昨年9月に誕生した長女の)おむつを替えたり、食事を作ったりしてました」と明かした。

 2人の結婚&妊娠は昨年2月の本紙報道で明らかに。ジャニーズ事務所は赤西からの連絡が事後報告だったことを問題視。赤西の全国ツアーを中止し、内定していた連続ドラマ主演も降板させるなどの処分を下し、謹慎状態が続いていた。

 結婚を事後報告したことについて「あんな大騒ぎになると思わなかった」と釈明。ドラマ降板やツアー中止などの処分を受けた時の心境を聞かれると「新聞とか見ないので(処分されたことを)知らなかった」と言い張った。ただ、所属事務所は「本人には処分を知らせた」としており、赤西流の“おとぼけ”だった様子。

 一部で「できちゃった婚」と伝えられたことに「プロポーズして結婚が決まってから(赤ちゃんが)できたことが発覚した。幸いなことに“できてました婚”なんです」と反論。アイドルとして異例の電撃婚だったが「恋愛禁止という契約があったら、僕はこの仕事をやってない。普通の男の子なんで恋愛はしますよ」と主張するなど、自分のやりたいことを貫いてきた赤西らしい強情な一面をのぞかせた。

 この日は活動再開後、第2弾シングルとなる「アイナルホウエ」を10月2日にリリースすることも発表。赤西は父親になって「人としての責任感が変わった」と強調。一方、所属事務所は「イベント出演はあくまで完全復帰への試金石」とした。

続きを表示

2013年9月1日のニュース