川越シェフ、ブログ炎上で謝罪 雑誌で“高飛車発言”

[ 2013年6月18日 06:00 ]

「ブログ」で「食べログ」についての発言を釈明した川越達也シェフ

 テレビでもおなじみの人気シェフ川越達也氏(40)が17日、雑誌のインタビューに「年収300万~400万円の人には高級店の努力や歴史は分からない」と答えたことで“炎上”状態になり、自身の公式ブログで謝罪した。

 問題となったのは、5月13日発売の雑誌「サイゾー」に掲載されたインタビュー。その中で川越氏は、食べログなどの飲食店評価サイトを「くだらない」と切り捨て、その理由として「年収300万円、400万円の人が高級店に行って批判を書き込むこともあると思う」と言った。同19日にはサイゾーのネット版にも掲載され、川越氏の発言が「低所得者をバカにしている」などとネット上で批判の的となった。

 川越氏は17日、公式ブログに「お騒がせしました」と題し「改めてネット社会、情報社会、雑誌での活字が独り歩きしていく怖さを痛感しております」とコメント。会社名で掲載した文書では「年収300~400というのは、一般的なお客様を表現したこと。バカにしたという意味合いでは全くございません」と釈明。さらに「具体的な数字を出してしまったことで、誤解を与えてしまったことに関して、心より反省しております」と説明した。

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2013年6月18日のニュース