西川きよし　長男・忠志と初親子漫才　浮気突っ込まれタジタジ

初の親子漫才を披露する西川きよし（右）と長男の西川忠志

　お笑いタレントの西川きよし（６６）が１３日、大阪・なんばグランド花月で「澤田隆治プロデュース～平成名人劇場～」で長男の西川忠志（４５）と初の親子漫才に臨んだ。

　互いにグレーのスーツ姿で登場。真面目な性格で知られる忠志が、「お父さんはボクに真面目に生きろと教育してきたくせに、よく浮気できましたね」と暴露するネタを披露。きよしは「大人の事情というものが…」とタジタジだった。

　さらに、トークコーナーに登場した妻のヘレン（６６）も追撃。約４０年前に、きよしがロングヘアの女性と車中ツーショットしていた浮気現場を目撃したことを明かし、「あの女は誰や！」とギロリ。きよしは「その話は言わん方が…。申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げる公開謝罪で、即興の“夫婦漫才”でも客席を笑わせた。

　イベントは８０年代の漫才ブームの火付け役となった伝説の寄席番組「花王名人劇場」の舞台版で、当時のプロデューサー澤田隆治氏により２３年ぶりに復活させた。澤田氏の勧めで、故横山やすしさんと出演した人気テレビドラマ「てなもんや三度笠」（１９６７年９月３日放送分）の映像なども流された。