梶光夫 45年ぶり新曲、自らデザイン17億円ジュエリー初披露

[ 2013年2月20日 20:29 ]

17億円相当のダイヤモンドを身につける2012ミス・ユニバース・ジャパンの原綾子さんと梶光夫

 「青春の城下町」や高田美和とのデュエット曲「わが愛を星に祈りて」などで知られる往年のスター歌手で、1970年の引退後は、ジュエリーデザイナーとして活躍中の梶光夫(67)が20日都内ホテルで、45年ぶりの新曲「ひとつぶの愛」の新曲発売&総額17億円記念ジュエリー作品発表イベントを開いた。

 歌手引退後も時折ステージで歌を披露している梶は、今年でジュエリー創作活動30周年、歌手デビューも50周年を迎え、それを機に45年ぶりの新曲を1月23日に発売した。ジュエリーデザイナーとして「宝石」「絆」「愛」をテーマに自ら作詞作曲を手がけ、その新曲にちなんで、総額17億円相当の最高級ダイヤモンドジュエリーを製作した。

 梶デザインの最高級ダイヤモンドを、スペシャルゲストの2012ミス・ユニバース・ジャパン、原綾子さん(24)が身につけ、華やかに初披露する中、「今年はデビューして50年目、ジュエリーデザイナーとしての活動は30年を迎え、デザイナーとして仕事をさせていただいた中で、愛、宝石、絆などを織り込んでジュエリーアーティストとしても歌える歌ということで出来上がりました」とあいさつし、新曲と同カップリング曲「やさしいダイヤモンド」の2曲を熱唱した。

 今回、初お披露目した総額17億円の輝き「ひとつぶの愛」シンボリックダイヤモンドは、指輪が「ザ・グランドアショカダイヤモンドリング」(重さ21・75カラット、色Dカラー)12億円、ネックレスが「プレシャスダイヤモンドネックレス」(重さ10・57カラット、色Dカラー)5億円の最高級品で、原さんは「震え上がるほど緊張しています。この輝きに負けないようもっと自分を磨いていかなければいけないなと思いました」と感激。

 梶は「また新曲を歌わせていただけるのはうれしいですね。芸能界は5年間だけしかいませんでしたが、その時代は青春の宝物でしたね。宝石というのは、人と人をつなぐ、それが宝石の持つ力、純粋な美しさを多くの人たちに伝えていかなければいけないんじゃないかということでこの歌ができました」と話していた。

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