桜金造、脳内出血…左半身にしびれも意識はっきり、近く再手術

[ 2013年2月17日 06:00 ]

脳内出血のため緊急入院した桜金造

 タレントで俳優の桜金造(56)が脳内出血で倒れ、緊急手術を受けていたことが16日、分かった。

 所属事務所によると、桜は12日朝、都内の自宅浴室で倒れ、家族が119番通報し、大学病院に緊急搬送された。脳内出血と診断され、その日のうちに3時間にわたる右側頭部血腫除去手術を受けた。現在は集中治療室(ICU)に入っており、近く再手術を受ける予定。倒れた際も現在も意識はあるが、左半身にしびれが残っている状態という。

 16日に都内で予定されていた、ボーカルを務めるバンド「西東京」のライブは中止。出演中のNHK・Eテレ「どうも!にほんご講座です。」(月曜前6・05)はすでに収録済みで影響はない。

 所属事務所は、全治までの見込みや、入院期間については再手術が終わるまでは分からないとしている。事務所関係者は「状態は安定しており、本人はすでにリハビリに意欲を燃やしています」とした。

 桜はコメディアンとして活躍後、映画「タンポポ」や「マルサの女」などに出演。07年には東京都知事選に出馬し話題となった。

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2013年2月17日のニュース