深田恭子主演「TOKYOエアポート」 最終回は10・5%

[ 2012年12月25日 10:36 ]

 深田恭子(30)主演のフジテレビ系連続ドラマ「TOKYOエアポート~東京空港管制保安部~」(日曜後9・00)の最終回が23日に放送され、平均視聴率が10・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが25日、分かった。

 初回14・0%で好スタートを切ったのもの、第2話で一ケタに落ち、その後も苦戦していたが、第8話で12・0%に回復。最終章となった第9話では再び一ケタとなったが、最終回では再び2ケタに戻した。全話の平均は10・2%で、何とか2ケタをキープした。

 宇田学氏によるオリジナル脚本で、羽田空港を舞台に、年間6258万人の命を預かる航空管制官と空港の利用客の安全を守る航空業界のスタッフの強い絆を描く人間ドラマ。深田が同局の連ドラで主演を務めるのは「ファイティングガール」(01年放送)以来11年ぶり。深田は30歳手前で管制官として働き始めることなる篠田香織を演じている。管制官仲間に、佐々木希(24)、要潤(31)、瀬戸康史(24)、瀬戸朝香(35)、時任三郎(54)ら。

 最終回は、クリスマスイブの日、GPSの誤作動に加え、停電まで起こり、羽田空港内は大混乱となる。予備電源ですぐに電気は復旧したものの、香織(深田)はNY便に乗った本上(平岡祐太・28)のことが心配でならない。そんな中、停電の復旧にも半日かかり、使用している予備電源は3時間しか持たないという。緊張状態での管制が続く中、米国からの引き返し便の最後が本上が乗る飛行機だと判明する。羽田空港のバッテリーが残り少なくなる中、その便との交信がなかなか取れず、滑走路の灯火が落ちてしまい…という展開だった。

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2012年12月25日のニュース