夢で役作り?飯島直子「人を殺めてしまう夢はよく見た」

[ 2012年12月4日 17:14 ]

NHKドラマ10「いつか陽のあたる場所で」初回試写会に登場した(左から)飯島直子、上戸彩、浅野温子

 13年1月8日スタートのNHKの連続ドラマ「いつか陽のあたる場所で」(火曜後10・00、全10回)の初回試写会が4日、都内の同局で行われ、主演の上戸彩(27)のほか、飯島直子(44)、浅野温子(51)が出席した。

 上戸と飯島は罪を犯した過去を持ち、刑務所を出所し、下町の谷中で暮らす女性たちを演じる。5月にクランクインした撮影は真夏にまで及んだ。

 飯島は「本当に暑いロケだった。生まれて初めてプロデューサーとか監督に殺意を覚えた。本当に死んでしまうんじゃない、刺してやろうかと思った。それぐらい暑かった夏でした」と冗談めかして、過酷だった撮影を振り返った。

 飯島は夫のDVから息子を守るために夫を殺害し、懲役5年の実刑を受けた女性の役。過去に殺人を犯したという難しい役どころだか、「これまで運よく犯罪を犯したことはなかったんですけど、人を殺めてしまう夢はよく見たんです。いつも夢であってほしいと願って、本当に後悔して自分の人生が終わってしまうという気持ちは夢で感じていた。そんな夢を思い出しながら演じました」と飯島。「実はおとといも見て、夢で良かったと安堵した」と驚きの告白を続けると、上戸も思わず「また~?」と突っ込んでいた。

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