珠理奈×ノムさん SKE新曲特典DVDで異色対談16連発

[ 2012年8月23日 06:00 ]

新曲特典の企画で野村克也氏(右)と対談し“ID”の教えを受けた松井珠理奈

 SKE48のエース松井珠理奈(15)が、プロ野球楽天の元監督の野村克也氏(77)と対談した。新曲「キスだって左利き」(9月19日発売)の特典DVDの企画で実現。田中将大(23)ら球界を代表するエースを数多く育てたノムさんから「信は万物の基をなす」などと“組織論”を指南され「勉強になりました。尊敬します!」と感銘を受けていた。

 SKEの選抜メンバー16人が「会いたい人」を挙げ、さまざまな分野の著名人と対談。松井玲奈(21)とともにSKEを引っ張る珠理奈は「組織論を学ぶ」ため、ノムさんの元を訪ねた。

 まずは「私のことを知らないですよね?」とあいさつ。ノムさんも「無理。孫みたいなもんだからね」とほほ笑み、対談は始まった。

 データを駆使したID野球でリーグ優勝5回、日本一3回に輝いた野村氏から「エースだって?」と聞かれた珠理奈は「引っ張っていかなきゃダメな立場にいます」と強調。ノムさんから「エースの自覚だねえ」とほめられると、照れた。

 “エース論”として27日にAKB48を卒業する前田敦子(21)の立場を通して「何としてもステージに立つという意識が強い。期待が大きいとプレッシャーにもなる。心が強くなきゃダメ」と強調。これにはノムさんも「立派なエース論だよ」と絶賛し「楽天に来て講演やってくれる?」と逆オファーまで飛び出した。

 野村氏が対談の最後に珠理奈に贈った言葉は「信は万物の基をなす」。強い組織をつくる上で人を信じること、自分を信じることが大切だというアドバイス。約1時間の対談を終え、珠理奈は「学ぶことが多くて。本当に野村さんのことを尊敬しました」と感銘を受けていた。

 ほかの対談では、松井玲奈が子役の本田望結(8)と女優談議に花を咲かせ「将来は日本アカデミー賞の舞台に立ちたい」と告白。チームK2のリーダー高柳明音(20)は「コント赤信号」のリーダーとして活躍した渡辺正行(56)から、得意のコーラ一気飲みの技を伝授された。

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